太陽工機、今期経常を28%下方修正、下期配当を見送り


 太陽工機 <6164> [東証S] が11月1日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比50.9%減の1.8億円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の10億円→7.2億円(前期は5.6億円)に28.0%下方修正し、増益率が78.3%増→28.3%増に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益も従来予想の7.4億円→4.6億円(前年同期は2.9億円)に37.7%減額し、増益率が2.6倍→59.7%増に縮小する計算になる。

 同時に、TOBに伴い、従来25円としていた今期の下期配当を見送る方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常損益は0.7億円の赤字(前年同期は1億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.4%→-3.8%に急悪化した。

株探ニュース


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