タカセ、今期経常を一転46%減益に下方修正


 タカセ <9087> [東証S] が11月5日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の3.3億円→1.2億円(前期は2.2億円)に63.6%下方修正し、一転して46.4%減益見通しとなった。
 なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期について、営業収益は、期初からの収受料金改定効果に加え、主要顧客における業務取扱量が増加するなど堅調に推移しており、前回発表予想から変更はありません。 一方、利益面につきましては、上期において、収受料金の改定による利益率改善が見られた顧客もあったものの、全体的には、これまで以上に日々の業務取扱量の変動幅が大きくなったことから、作業収益に係るコストについて十分にコントロールができず、海外現地法人においても上昇したコストの削減が進まなかったこと、2024年10月度の最低賃金改定により、作業コストが更に上昇し、それに対応する顧客への料金転嫁が遅れる見込みであることから、同予想を下回る見込みであります。 以上の結果、営業収益は、前回発表予想数値と同額の83億円、営業利益は、同予想数値に対して1億90百万円減(△63.3%)の1億10百万円、経常利益は、2億10百万円減(△63.6%)の1億20百万円となる見込みであります。さらに、親会社株主に帰属する当期純利益は、1億85百万円減(△64.9%)の1億円となる見込みであります。(ご留意事項) 上記の業績予想につきましては、当社が現時点で合理的と判断した一定の前提にもとづいたものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。