ヤマハ発、今期最終を9%下方修正


 ヤマハ発動機 <7272> [東証P] が11月6日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比4.8%減の1360億円に減った。
 併せて、通期の同利益を従来予想の1750億円→1600億円に8.6%下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の619億円→469億円に24.2%減額した計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比41.9%減の229億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.5%→7.4%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2024 年 12 月期通期の連結業績予想について、マリン事業や RV 事業、SPV 事業、ロボティクス事業の市況悪化に伴う販売減少、ならびに SPV 事業の在庫評価減などを踏まえ、各利益を上記のとおり修正いたします。  通期の為替換算レート は、米ドル 150 円(当初予想比 10 円の円安、前年同期比9円の円安)、ユーロ 164 円(同 14 円の円安、同 12 円の円安)を前提としています。 なお、年間配当予想につきましては、変更ございません。


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