サイオス、今期営業を一転赤字に下方修正


 サイオス <3744> [東証S] が11月7日大引け後(16:00)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結営業損益は8600万円の赤字(前年同期は1億9400万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の2億5000万円の黒字→7000万円の赤字(前期は2億0800万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の2億2000万円の黒字→2億8000万円の黒字(前期は1800万円の赤字)に27.3%上方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結営業損益も従来予想の2億6800万円の黒字→5200万円の赤字(前年同期は1億0200万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結営業損益は6800万円の赤字(前年同期は8800万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-2.4%→-1.7%に改善した。

株探ニュース


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。