サワイＧＨＤ、今期最終を12％下方修正

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　サワイグループホールディングス <4887> [東証Ｐ] が11月8日後場(13:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期の連結最終利益を従来予想の300億円→264億円(前期は136億円)に12.0％下方修正し、増益率が2.2倍→92.8％増に縮小する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結最終利益も従来予想の220億円→189億円(前年同期は84.4億円)に14.1％下方修正し、増益率が2.6倍→2.2倍に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（第2四半期（中間期）連結業績）　原価高騰の影響を価格に反映したことにより販売単価の改善が進んでいるものの、信頼回復に注力したことによる影響などから、売上収益は前回予想を下回る見込みとなりました。　利益面につきましては、コスト削減に継続して取り組んでいるものの、売上収益の未達により期初予想を下回る見込みとなりました。　（通期連結業績）　下期におきましては、12月の新製品上市、7月以降実施している積極的な限定出荷の解除や10月から開始された「選定療養」※導入にともない、売上収益は堅調に推移すると見込んでおります。（下期：前年同期比7.3％増　通期：前年同期比4.0％増）　一方、第2四半期（中間期）連結業績が期初想定を下回る見込みであることから、通期予想につきましても、当初の予想を修正することにいたしました。※ 後発品（ジェネリック医薬品）のある先発品（長期収載品）を患者さんが希望される場合は、追加で患者負担を求める仕組み