日本コークス、今期経常を27%下方修正


 日本コークス工業 <3315> [東証P] が11月8日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は27.1億円の赤字(前年同期は25億円の黒字)に転落した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の33億円→24億円(前期は36.4億円)に27.3%下方修正し、減益率が9.3%減→34.1%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.5倍の51.1億円に急拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は19.4億円の赤字(前年同期は19.7億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.5%→-8.0%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期通期の連結業績予想につきましては、コークス事業において、2A炉パドアップ更新工事が完了し、稼働を開始しましたが、既存設備のトラブルによる生産量の減少などにより、売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想を下回る見込みです。


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