アジアパイル、今期経常を一転44%減益に下方修正


 アジアパイルホールディングス <5288> [東証P] が11月8日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比48.8%減の14.8億円に落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の63億円→35億円(前期は62.4億円)に44.4%下方修正し、一転して44.0%減益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比39.8%減の20.1億円に落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比39.0%減の6.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.5%→3.8%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期の通期の連結業績については、国内のコンクリートパイル業界全体の出荷量が減少するなか、弊社グループの今上期の出荷量は増加しているものの、当初期待していた超大型工事の着工が翌期にずれ込み、また、その他の大型工事においても時間外労働の上限規制等を背景とした着工調整の流れが続きました。その結果、前期末から受注競争が激しくなっており、下期工事の収益性低下が見込まれるため、上記の通り修正致します。(注) 上記の業績予想は、本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


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