関電化、今期経常を8%下方修正


 関東電化工業 <4047> [東証P] が11月8日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比18倍の24.1億円に急拡大し、従来予想の20億円を上回って着地。
 しかしながら併せて、通期の同損益を従来予想の48億円の黒字→44億円の黒字(前期は13億円の赤字)に8.3%下方修正した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は19.8億円の黒字(前年同期は14.4億円の赤字)に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比50.4%減の4.9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.3%→2.9%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 通期の連結業績予想につきましては、特殊ガスは計画を上回る見通しですが、電池材料はEV市場の成長鈍化の影響に加え、米国のインフレ抑制法に係る重要鉱物要件による引合いの実現が来年度以降に後ろ倒しとなることが見込まれることから、売上高、利益ともに前回発表予想を下回る見込みです。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


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