ナック、上期最終を一転64%減益に下方修正


 ナック <9788> [東証P] が11月8日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の7.5億円→1億円(前年同期は2.8億円)に86.7%下方修正し、一転して64.3%減益見通しとなった。
 なお、通期の最終利益は従来予想の25.5億円(前期は14.3億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期第2四半期(中間期)の連結業績における売上高は、前回発表から200百万円減少の27,800百万円、営業利益は同350百万円減少の750百万円、経常利益は同350百万円減少の750百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同650百万円減少の100百万円となる見込みです。これは、主に売上総利益率の高い建築コンサルティング事業のコンサルティング部門において、コロナ融資の返済や住宅業界の着工戸数減少を原因とする地場工務店の経営状況悪化に伴い、当社のノウハウ商品の販売数が減少したことによります。親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、投資有価証券評価損による特別損失を計上した影響もあり減少しました。以上の各要因により、期初の業績予想を下回る結果となりました。 なお、通期業績予想につきましては、レンタル事業・クリクラ事業において年末商戦に向けた拡販などにより、売上高の増加が見込まれます。また、建築コンサルティング事業において、9月に発表した新商品の販売が好調に推移しており、下期にかけて売上高の回復を見込んでおります。住宅事業では建売住宅の売却が進んだことに加え、戸建注文住宅の建築請負において1棟あたりの販売価格の見直しにより売上総利益率が改善しております。以上の各要因により、通期業績予想は前回公表時点から変更はございません。※上記の予想は、本資料の発表日において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる結果となる場合がございます。以 上


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