アスモ、上期経常を一転61%減益に下方修正、通期も減額


 アスモ <2654> [東証S] が11月11日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の3.4億円→1.3億円(前年同期は3.3億円)に61.4%下方修正し、一転して61.1%減益見通しとなった。
 上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の6.5億円→4.2億円(前期は6.6億円)に35.4%下方修正し、減益率が2.4%減→36.9%減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2024年5月に公表いたしました2025年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想および通期連結業績予想において、昨今の為替相場の変動や世界情勢による価格高騰の影響をうけ、当初の想定よりも業績が低く推移いたしました。給食需要の回復を受けたアスモフードサービス事業では売上は好調に推移しましたが、物価高騰や人員不足の影響により、アスモ介護サービス事業、アスモケータリング香港事業を含め、3つのセグメントにおいて販管費が増加し、営業利益・経常利益が不調でありました。またアスモケータリング香港おいては、香港の外食市場の低迷を受け、今後も店舗運営が厳しい環境にあり、引き続き慎重な事業運営が求められています。為替の影響を受けたアスモトレーディング事業は、商品の価格高騰と商品確保が厳しい状況が続いたため、需要と供給のバランスが崩れたことで安定的な販売に大きな影響を及ぼした事によります。上記内容がグループ全体の業績を圧迫し、業績予想を下回りました。つきましては、当社を取り巻く社会情勢を鑑みて今後の業績予想を改めて算定し、通期連結業績予想数値を修正するものであります。(注)上記予想は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。


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