岩手銀、今期経常を22%上方修正、配当も20円増額


 岩手銀行 <8345> [東証P] が11月12日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10.2%増の44.1億円に伸び、従来の5.2%減益予想から一転して増益で着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の79億円→96億円(前期は69.5億円)に21.5%上方修正し、増益率が13.6%増→38.0%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比75.9%増の51.8億円に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の100円→120円(前期は80円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.3%減の19.8億円に減った。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  貸出金利息や有価証券利息配当金などの資金利益が当初予想を上回ることなどにより、2025年3月期通期の連結及び個別の業績予想を上方修正するものです。

  2025年3月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回る見込みとなったことから、当行の株主還元方針に基づき、中間配当につきまして、直近の配当予想から1株当たり10円増配し、60円といたします。また、期末配当予想につきましても、1株当たり10円増配し、60円に修正いたします。これにより、年間配当金は1株当たり120円を予定しております。また、2025年3月期通期の配当性向(連結)は32%となる見込みです。※本資料に記載されている業績予想は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当行としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


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