スズケン、今期経常を11%上方修正


 スズケン <9987> [東証P] が11月12日後場(15:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.5%減の170億円に減った。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の310億円→343億円(前期は383億円)に10.6%上方修正し、減益率が19.2%減→10.6%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比14.2%減の172億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比8.9%減の120億円に減り、売上営業利益率は前年同期の2.0%→1.9%とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当第2四半期(中間期)累計期間までの実績等を踏まえ、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも前回発表予想を上回る見込みです。第3四半期以降については、新型コロナウイルス関連商材(治療薬・診断薬その他)の見通し、世界的なインフレの進行による原材料価格の高騰に伴う商品価格の値上げや各種経費増など、依然として不透明な要素が多いことから、第2四半期(中間期)累計期間実績の差異相当に加えて、政策保有株式(投資有価証券)の縮減に引き続き取り組むことなどを踏まえ、通期業績予想に反映するものです。※ 上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。


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