ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金1825億円


 10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.5%減の1825億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同2.0%減の1452億円だった。

 個別ではNZAM 上場投信 NASDAQ100 <2087> 、グローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> 、グローバルX デジタル・イノベーション-日本株式ETF <2626> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> が新高値。SMDAM 東証REIT指数 <1398> 、iFreeETF 日経高利回りREIT指数 <210A> 、MAXIS Jリート上場投信 <1597> 、iFreeETF 東証REIT指数 <1488> 、上場インデックスファンドJリート隔月分配型ミニ <2552> など11銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が9.40%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が8.56%高、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> が6.86%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が4.81%高、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が4.33%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> は4.47%安、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は3.32%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が207円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金898億3700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1232億3700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が122億3000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が109億2600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が90億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が73億900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が71億2000万円の売買代金となった。

株探ニュース


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