内外トランス、今期経常を一転3%減益に下方修正


 内外トランスライン <9384> [東証P] が12月13日昼(12:00)に業績修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の48億円→43億円(前期は44.4億円)に10.4%下方修正し、一転して3.3%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の26.1億円→21.1億円(前年同期は20億円)に19.1%減額し、増益率が30.7%増→5.7%増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社グループの2024年12月期における通期連結業績は、以下の状況が継続し、想定を超えて業況が進捗していることから、売上高は前回予想を上回る一方、利益は前回予想を下回る見込となりました。 売上高につきましては、紅海情勢を受けた海上運賃の上昇と円安が継続しているため、前回予想を上回って推移しております。 一方、利益につきましては、競合他社との競争激化等による売上総利益率の低下と、中期経営計画の成長戦略として積極的に行った人材投資等により販管費が膨らんだことで、前回予想を下回って推移しております。 以上の状況により、2024年12月期通期連結累計期間の売上高の連結業績予想を上方修正し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の連結業績予想を下方修正いたします。  なお、期末の配当予想につきましては、2024年2月9日に公表しました数値から変更はありません。(注)上記の予想につきましては、現時点における入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。


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