リブセンス、今期経常を25%下方修正


 リブセンス <6054> [東証S] が12月13日後場(14:00)に業績修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の3億6000万円→2億7000万円(前期は6億4900万円)に25.0%下方修正し、減益率が44.5%減→58.4%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の6200万円の黒字→2800万円の赤字(前年同期は3億4300万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)当期方針2024年12月期は、「持続成長実現のための基盤強化と新たな収益源の創出への投資」を方針として掲げ、アルバイト求人サイト「マッハバイト」の成長加速に向けた投資強化と、新たな収益源の創出に向けた取り組みを進めています。また、下期においては事業運営・管理費が期初予想比で減少する見込みとなったことから、営業利益予想の範囲で投資の増額を行いました。(2)方針の進捗状況および業績予想の修正理由第4四半期において「マッハバイト」の事業環境が大きく変化したことから、売上高および営業利益を下方修正しました。同事業の基本的な成長戦略である「大手顧客の取引拡大と新規顧客群の開拓」については進捗・今後の方針ともに大きな変化はありません。しかしながら、下記2点の要因により、第4四半期の売上・営業利益がそれぞれ減少し、業績予想を下回る見通しとなりました。・大手顧客のうち1社において採用方針の変更があり、同社の売上が急減したこと、それに合わせて広告出稿の調整を行ったことで、他顧客の売上が減少したこと・競合他社が広告出稿を大幅に強化したために市場全体の広告単価が上昇し、集客広告の収益性が悪化したことこれに対し、一部の投資を中止・先送りするなどの施策によって利益の確保に努めましたが、投資の大部分が実行済みであったことなどから、業績予想を修正することとなりました。(3)2025年12月期業績への影響上記の環境変化については今後も継続すると想定していること、来期においては通年で影響を受けることから、2025年12月期の営業利益は横ばいもしくは減益になる見通しです。なお、上記以外の主要な環境変化として、「マッハバイト」においては厚生労働省による規制強化を受け、2025年3月をもってお祝い金(マッハボーナス)を廃止する予定です。廃止による影響としては、一定の売上減とお祝い金の支払いがなくなることによる販売管理費の減少を見込んでおり、総合すると本件が2025年12月期の営業利益に与える影響は小さいと想定しています。2025年12月期の連結業績予想は2025年2月12日に開示予定の2024年12月期決算短信にてお知らせする予定です。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


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