ラクオリア、今期経常を一転赤字に下方修正
ラクオリア創薬 <4579> [東証G] が12月13日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年12月期の連結経常損益を従来予想の2.9億円の黒字→4.7億円の赤字(前期は2.9億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の5.6億円の黒字→1.9億円の赤字(前年同期は3.2億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
業績予想修正の主な要因は、事業収益において、前回発表予想比1,400百万円(同30.9%)減少する見通しとなり、業績予想の修正の基準値を超えたことによります。主な内訳は、胃酸分泌抑制剤tegoprazan(テゴプラザン)の日本国内を対象とした開発・製造・販売にかかる権利のライセンス契約の締結交渉が日本における医薬品マーケット動向や臨床開発に向けた資金調達環境の影響などにより、交渉は継続しているものの契約締結は翌年度にずれ込み、当初の業績予想より1,000百万円減少いたしました。また子会社においては、ファイメクスでの新たな共同研究契約やテムリックでのライセンス交渉が進展せず、当初の業績予想より400百万円減少いたしました。以上の結果、2024年12月期の業績予想を、連結売上高3,135百万円(前回発表予想値4,535百万円)、連結営業利益△234百万円(同313百万円)、連結経常利益△476百万円(同290百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益△584百万円(同236百万円)に修正いたします。本日開示「事業計画及び成長可能性に関する事項の修正に関するお知らせ」も併せてご 参照ください。
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