瑞光、今期最終を一転赤字に下方修正


 瑞光 <6279> [東証P] が12月24日大引け後(16:00)に決算を発表。25年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終損益は7.3億円の赤字(前年同期は10.2億円の黒字)に転落した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の7.2億円の黒字→2億円の赤字(前期は13.7億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終利益も従来予想の14.2億円→5億円(前年同期は11.4億円)に64.6%減額し、一転して55.8%減益計算になる。

 直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結最終損益は0.2億円の赤字(前年同期は7.8億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の12.6%→-2.2%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループは、これまでの主力市場である日本・中国での需要が大きく減少するなか、海外顧客の新規開拓・受注活動に重点的に取り組みました。しかしながら、日本向け及び中国向けの売上減少に加え、受注済み案件の進捗遅れにより当期に想定していた売上高が翌期にずれ込んだことなどから、売上高が当初計画を下回る見込みとなりました。利益面においては、売上高の減少に加えて、製品の高付加価値化を図るなかで難易度の高い案件が増えていることなどから原価率が上昇しております。販売費及び一般管理費は計画比で減少したものの売上総利益の減少を補うことができず、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益が当初計画を下回る見込みとなりました。(注)上記の業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績はさまざまな要因により、上記予想数値と異なる可能性があります。


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