三協立山、上期最終を95%下方修正


 三協立山 <5932> [東証P] が12月26日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結最終利益を従来予想の10億円→0.5億円(前年同期は12.8億円)に95.0%下方修正し、減益率が22.3%減→96.1%減に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の最終損益は従来予想の15億円の黒字(前期は10.1億円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2025年5月期第2四半期連結業績予想につきまして、売上高については、政府主導のリフォーム補助金事業によってリフォーム需要は増加したものの、建設費の高騰や人手不足による住宅投資の減退で新築市場の低迷が継続し、建材事業の販売量が減少していることから前回発表予想を下回るものと見込まれます。利益面については、国際事業において、タイ子会社の売上増加によって利益増加したものの、欧州経済の景気低迷による電気自動車向け販売量の減少が継続していることから前回発表予想を下回るものと見込まれます。親会社株主に帰属する中間純利益については、経常減益に加えて、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産の取り崩し等により法人税等の増加298百万円が見込まれるため、業績予想を修正するものです。なお、2025年5月期通期連結業績予想につきましては、現在精査している段階であるため、修正の必要性が生じた場合には速やかにお知らせいたします。配当予想につきましては、2024年7月11日公表の年間配当額25円(中間配当12.5円、期末配当12.5円)から変更はございません。(注)上記の予想は、本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


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