ソレイジア、前期最終を赤字縮小に上方修正


 ソレイジア・ファーマ <4597> [東証G] が1月6日朝(08:50)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期の連結最終損益を従来予想の11.5億円の赤字→10.5億円の赤字(前の期は11.1億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の5.3億円の赤字→4.3億円の赤字(前年同期は6.7億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 1 売上収益a 売上収益は従前予想値(2024年12月27日公表数値)より140百万円増加し、下記要因から300百万円と見込んでおります。b 本日別報にてお知らせしましたとおり、「エピシル中国販売パートナー変更」を決定し、中国におけるエピシル独占的販売権について、Changchun GeneScience Pharmaceutical Co., Ltd.(本社:中華人民共和国、以下「GenSci社」。契約相手先はGenSci社100%子会社であるGenSci Singapore Pte. Ltd.)と新たに契約を締結いたしました。2025年第1四半期中にエピシルの中国販売はGenSci社へ移管される予定です。移管後は、当社がGenSci社に対して製品供給を行う予定です。GenSci社との契約に基づき、当社はGenSci社から、契約一時金及び販売ロイヤリティを受領することとなります。2024年度連結業績では、当該契約締結による契約一時金の一部を収益計上する予定です。契約一時金総額は、2024年度に収益計上する契約一時金の数倍規模であり、2025年度第1四半期に入金を予定いたします。なお、契約内容を考慮し、残額の契約一時金については2024年度での収益計上を留保することといたします。2 研究開発費、販売費及び一般管理費研究開発費及び販売費及び一般管理費の総額は、従前予想値から40百万円増加し、1,225百万円を見込んでおります。3 損益上記要因により、営業損益、税引前損益、当期損益はいずれも従前予想値から100百万円増加し、1,050百万円の損失計上を予想しております。注意事項:このプレスリリースに記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、当社の事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。また、このプレスリリースに含まれている医薬品又は医療機器(開発中のものを含む)に関する情報は、宣伝広告、医学的アドバイスを目的としているものではありません。


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