アステリア、今期最終は黒字浮上、配当も2.5円増額


 アステリア <3853> [東証P] が1月6日大引け後(15:30)に業績・配当修正(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期の連結最終損益は3億円の黒字(前期は18.1億円の赤字)に浮上する見通しと発表した。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の5円→7.5円(前期は6.5円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 今回、営業利益予想を上方修正し、(親会社の所有者に帰属する)当期利益予想を開示した理由は、ソフトウェア事業において当初予想より利益が見込まれることに加え、投資先のSpaceX社株式の評価益増によるものです。※ なお、上記の業績見通しは、現時点における情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、業績を確約するものではありません。実際の業績等は、内外主要市場の経済状況や為替相場の変動など様々な要因により大きく異なる可能性があります。重要な変更事象等が発生した場合は、適時開示等にてお知らせします。

 1.株主還元方針の変更(1)変更理由当社は、期末配当の方針を変更いたしました。これまでは「安定配当」を方針としていましたが、今年度の期末配当から「配当性向30%を目標※1、累進配当※2」を新たな方針といたします。また、自己株式取得についても機動的に検討・実施します。この方針変更は、中期経営目標とそのアクションプランに基づき、財務体質の強化と同時に、株主還元をより強化することで、将来的成長への十分な留保を確保しながら、投資家の皆様がより安心して当社株式に投資していただける環境を整えることを意図したものです。※1:投資損益など一過性損益を除外した利益から算出する※2:配当金が前期と同額もしくは前期より多いこと(2)変更内容変更前:当社の配当政策につきましては、当社の利益成長とそれを支える礎となる財務体質の強化が重要との認識から内部留保の充実に重点を置くとともに、業績に裏付けられた株主への利益還元も積極的に行っていくことを基本方針としております。変更後:当社の配当政策につきましては、中期経営目標の最終年度である2029年3月期までの期間において、株式売却・評価等の一過性損益を除く、連結配当性向30%を目標に、累進配当を普通配当における基本方針としております。また、自己株式取得についても、新技術・新製品の開発、事業投資案件の状況等を総合的に勘案して機動的に検討・実施します。2. 2025年3月期期末配当予想の修正2025年3月期の1株当たりの期末配当予想を「5円00銭」として発表しておりましたが、新たな方針のもと、当該期末配当予想を前回予想から50%アップの「7円50銭」に修正させていただきます。


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