ファンペップ、非開示だった前期最終は赤字縮小へ


 ファンペップ <4881> [東証G] が1月6日大引け後(15:30)に非開示だった業績見通しを発表。24年12月期の業績予想は連結最終損益が8.2億円の赤字(前の期は9.3億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 業績予想の概要 2024年12月期(以下、「当期」)において、当社グループは、主に花粉症を対象疾患として開発中の抗体誘導ペプチドFPP004Xの臨床試験開始に向けた前臨床試験を進めるとともに、機能性ペプチドSR-0379の追加第3相臨床試験の準備を進めてまいりました。また、抗体誘導ペプチドの創薬プラットフォーム技術を用いて多様な疾患に対する新規パイプライン創出に向けた探索研究にも取り組みました。 このように事業を進めた結果、当期の連結業績予想は、事業収益6百万円(前期は事業収益0百万円)、営業損失845百万円(前期は営業損失994百万円)、経常損失833百万円(前期は経常損失940百万円)及び親会社株主に帰属する当期純損失826百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失933百万円)の見込みとなりました。主な内容は、以下の通りです。 事業収益は、化粧品分野向け等の機能性ペプチド販売収入です。 事業費用は、前期比142百万円減少の851百万円を見込んでおります。そのうち、研究開発費は、抗体誘導ペプチドFPP003及びFPP005開発費の減少等により前期比195百万円減少の485百万円、その他の販売費及び一般管理費は前期比51百万円増加の365百万円を見込んでおります。 なお、単体業績予想は、連結業績予想とほぼ同様の内容を見込んでおります。 第3四半期決算短信公表時点(2024年11月14日付公表)においては、事業収益が新規提携候補先等との交渉状況等に依存しており、その不確実性を考慮すると合理的に算定することが困難なため業績予想を公表しておりませんでしたが、2024年12月期における事業収益が上記の見込みとなったことなどから、業績予想を公表しました。 また、同決算短信おいては、当社グループの連結の研究開発費を600百万円、その他の販売費及び一般管理費を300百万円と見込んでおり、一部費用の期ズレ等により研究開発費は減少したものの、概ね予想通りの着地となる見込みです。以上


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