SMINOE、上期経常を60%下方修正


 SUMINOE <3501> [東証P] が1月10日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益を従来予想の11億円→4.4億円(前年同期は16.9億円)に59.5%下方修正し、減益率が35.0%減→73.7%減に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の34億円(前期は36.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025 年5月期第2四半期(中間期)連結会計期間の売上高は、主力事業である自動車・車両内装事業において、車両関連は、1 世紀以上にわたりトップシェアを誇るマーケットリーダーとして鉄道・バス向けともに回復傾向が続く需要に的確な対応をしたことで計画を上回るものの、自動車関連は、北中米拠点での短期的な受注変動による生産効率の悪化や中国国内の新たな電気自動車メーカーの台頭等に伴う主要取引先の大幅な減産、東南アジア各国の社会情勢を背景とする日系自動車メーカーの生産台数減少の影響を受けました。また、インテリア事業でも、新規プロダクト開発や新規受注に向けた先行投資を含めた取り組みを行ったものの当中間期の売上高の増加に結びつかなかったことなどから、2024 年7月12 日に公表しました前回発表予想を下回る見込みです。利益面では、特別利益において投資有価証券売却益を計上したものの、減収に加え、営業外費用において持分法による投資損失及び為替差損を計上したことなどから、各段階損益においても前回発表予想を下回る見込みとなりました。 なお、通期の連結業績予想につきましては、平均為替レートが計画比円安で推移することにより売上と利益面への寄与が期待されるものの、自動車メーカーの生産計画、販売計画の見直しによる影響など事業環境及び経済情勢の精査中であるため、前回発表予想を据え置いております。今後、連結業績予想を見直す必要が生じた場合は、速やかに開示いたします。※ 上記の予想は、本資料の発表時現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。


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