あさくま、今期経常を60%下方修正


 あさくま <7678> [東証S] が1月15日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年1月期の連結経常利益を従来予想の4億3500万円→1億7400万円に60.0%下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3億3600万円→7500万円に77.7%減額した計算になる。

 ※24年1月期(10ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年1月期通期連結累計期間の業績につきましては、堅調な企業業績を背景に雇用・所得環境の改善が進み、景気は底堅く推移し、外食需要の回復基調が継続して売上高は着実に回復しております。 損益面につきましては、粗利益高の最大化に向けた原価管理の徹底、及び人時客数の管理による労務費の適正化などによって収益性の向上を図ってまいりましたが、為替の影響による原材料価格やエネルギー価格の高止まりに加え、慢性的な労働力不足による人件費高騰の影響など、あらゆるコストが想定を上回ったことから、営業利益、経常利益は前回発表予想を下回る結果となりました。 当期純利益につきましては、2024年12月12日付「2025年1月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の「重要な後発事象」で公表した通り、2025年1月31日(予定)を効力発生日として、当社を吸収合併存続会社、当社の完全子会社である株式会社あさくまサクセッションを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行うことを決議し、同日付で合併契約を締結いたしました。これに伴い、、当社は当連結会計年度中において株式会社あさくまサクセッションの税務上の欠損金を引継ぎますが、来期以降でその一部について回収可能性があると判断し、繰延税金資産を計上し、法人税等調整額(益)を計上する見込みであり、親会社株主に帰属する当期純利益の減少幅は限定的なものになっております。 なお、本合併が予定どおり成立した場合、当社は2025年1月期に連結子会社が存在しなくなり、非連結決算会社となります。このため上記の業績予想は、2025年1月31日現在で従前のとおり連結していると仮定した場合の2025年1月期の連結業績予想数値となります。2025年1月期の個別業績予想の数値は、合併成立後速やかに開示する予定であります。(注)上記業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。


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