ザイン、前期経常を3倍上方修正


 ザインエレクトロニクス <6769> [東証S] が1月20日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の8700万円→2億6400万円(前の期は7100万円)に3.0倍上方修正し、増益率が22.5%増→3.7倍に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の6900万円の赤字→1億0800万円の黒字(前年同期は2億0200万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は当期を目標年次とする中期経営戦略「5G & Beyond-NE」を推進し、戦略5ゴールを設定し、さらに戦略5ゴールを超えた長期成長目標に向けたスマート・コネクティビティによるソリューションの提供に取り組んでおりました。 当連結会計年度において、LSI、AIOT両事業とも第4四半期の売上については概ね想定通りの進捗となりましたが、販売費及び一般管理費については、研究開発活動を順調に進めつつもコスト削減を進めた結果、全体としては当初計画より若干削減できる見込みとなり、営業損益については当初見込みより増加する見込みとなりました。 また、経常利益については、為替相場が期末にかけて円安に進行したため、主に現預金を中心とする保有する外貨建て資産の評価差益として為替差益2億31百万円を計上することとなった等により、親会社株主に帰属する当期純利益については、繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額47百万円が追加で発生し、税金費用が減少したこと等により、当初見込みより大幅に増加する見込みとなりました。 なお、期末配当予想につきましては1株当たり15円の従来予想からの修正はございません。


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。