STG、今期経常を52%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額


 STG <5858> [東証G] が1月22日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の3.3億円→5億円(前期は3億円)に51.5%上方修正し、増益率が10.0%増→66.7%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.2億円→2.9億円(前年同期は2.3億円)に2.3倍増額し、一転して24.4%増益計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の30円→35円(前期は25円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高につきましては、海外子会社での受注が総じて好調に推移したことにより、前回発表予想より6.0%(360百万円)増加し、6,400百万円となる見込みです。また、生産能力の向上及び生産の効率化については計画通りに進捗しており、売上総利益率は前回発表予想時と同程度となる見込みです。 販売費及び一般管理費につきましても、前回発表予想時と同程度となる見込みであり、営業利益は前回発表予想より24.3%(92百万円)増加し、470百万円となる見込みです。 これらに加え、タイバーツなどが想定よりも円安傾向で推移していることから、為替差益が発生することを見込み、経常利益は前回発表予想よりも51.5%(170百万円)増加し、500百万円となる見込みです。なお、為替差益につきましては、本資料公表時までの為替相場により算出しており、国内分につきましては、今後2025年3月期末までの相場変動による影響を受けますが、海外子会社分につきましては、決算期のずれにより既に2024年12月末で50百万円の為替差益が確定しております。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想より60.9%(140百万円)増加し、370百万円となると見込んでおります。

  当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しており、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。 今回の業績予想の修正を踏まえ、期末配当予想につきましては、当初予想の一株当たり30円から5円増配し35円に修正いたします。


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