木徳神糧、前期経常を一転11%増益に上方修正・最高益、配当も30円増額


 木徳神糧 <2700> [東証S] が1月28日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の20億円→24億円(前の期は21.5億円)に20.0%上方修正し、一転して11.5%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.2億円→12.2億円(前年同期は7.2億円)に48.3%増額し、増益率が14.5%増→69.8%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の100円→130円(前の期は80円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  主力の米穀事業において令和5年産米に続き令和6年産米の需給バランスも大きく崩れ原料価格が高騰するなか、当社グループは、安定調達を重視しつつ機動的な調達を推進し原価の低減に尽力したことに加え、適時適切に得意先への価格転嫁を進めるとともに安定供給に努めたこと、販売促進にかかる費用が減少したことで、想定以上の利益を計上することとなりました。連結営業利益は2,300百万円、連結経常利益は2,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,700百万円と、前回発表予想を上回る見込みです。

  当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要課題の一つとして考え、安定配当の継続と内部留保の充実を総合的に勘案し配当金額を決定しております。 当期の業績を踏まえ、2024年11月7日付の2024年12月期第3四半期決算発表時に開示した2024年12月期通期(2024年1月1日~2024年12月31日)の配当予想を修正し、期末配当金について1株当たり30円の期末配当に70円の特別配当を加え合計100円とし、通期合計で1株当たり130円の配当とさせていただきます。なお、本件につきましては、2025年3月に開催予定の第77回定時株主総会に付議する予定であります。(注)本業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、様々な要因の変化により実際の業績とは大きく異なる場合があります。さらに業績に影響が生じる場合は、判明次第お知らせいたします。


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