ムゲンE、前期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も12円増額


 ムゲンエステート <3299> [東証S] が1月29日後場(14:00)に業績・配当修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の81.5億円→88.5億円(前の期は52.4億円)に8.5%上方修正し、増益率が55.5%増→68.8%増に拡大し、従来の7期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の35億円→42億円(前年同期は23.2億円)に19.9%増額し、増益率が50.9%増→80.9%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の92円→104円(前の期は63円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループの主力事業である不動産買取再販事業は、投資用及び居住用不動産の堅調な需要に支えられ、居住用不動産の販売件数が前回予想を上回って進捗したこと、投資用及び居住用不動産が前回予想を上回る利益率で販売が進捗したこと、特に居住用不動産は高価格帯の物件が利益を確保できたことにより、2024年12月期の連結業績は前回発表予想を上回る見込みとなりました。このような外部環境と今期の事業進捗を反映し、売上高は、前回予想から962百万円増加の62,187百万円に修正致しました。利益については、営業利益は前回予想から670百万円増加の9,615百万円、経常利益は同696百万円増加の8,851百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同708百万円増加の6,081百万円に修正いたします。

 当社は、株主の皆さまに対する利益還元を経営の重要課題の一つと位置付けております。長期的な事業拡大のため財務体質の強化と内部留保の充実を図りつつ、安定した配当を継続することを基本方針とし、業績の水準やバランスシートをベースとする資本コストや資本収益性等を総合的に勘案し利益配分を決定してまいりたいと考えております。また、中長期的な連結配当性向の目標水準を40%以上としております。この基本方針のもと、期末配当金につきましては、2024年12月期の連結業績予想の修正の水準も踏まえ、配当予想を前回より12円増額し、1株当たり104円(配当性向40.1%)に修正いたします。※業績予想に関する留意事項:上記の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります


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