植松商会、4-12月期(3Q累計)経常は16%減益で着地、今期配当を2.5円増額修正


 植松商会 <9914> [東証S] が1月29日後場(15:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比15.6%減の1億1900万円に減ったが、通期計画の1億2000万円に対する進捗率は99.2%に達し、5年平均の88.2%も上回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比96.2%減の100万円に大きく落ち込む計算になる。

 同時に、期末一括配当を従来計画の30円→32.5円(前期は30円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比20.0%減の4800万円に減り、売上営業利益率は前年同期の2.1%→0.8%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、株主への利益還元の維持・向上を念頭に、安定配当に努めることを基本とし、更に長期的な視野に立って安定的な経営基盤を確保するための内部留保を勘案して方針を決定しております。 2025年3月期の期末配当につきましては、上記の方針と当期の業績動向や今後の財政状況などを勘案するとともに、当社は、2025年5月1日をもちまして、創業75年を迎えます。これもひとえに株主の皆様をはじめ、関係各位の長年にわたるご支援の賜物と心より感謝申し上げます。 つきましては、2025年3月期の期末配当において、1株当たり2円50銭の記念配当を実施させていただくことといたしました。これにより、2025年3月期の期末配当は、普通配当30円に記念配当2円50銭を加えた、1株当たり32円50銭とさせていただく予定です。


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