タカキタ、今期経常を34%下方修正


 タカキタ <6325> [東証S] が1月31日後場(13:00)に業績修正を発表。25年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の5.2億円→3.5億円(前期は10.3億円)に33.6%下方修正し、減益率が48.8%減→66.0%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の最終利益は従来予想の3.2億円→5.2億円(前期は6.9億円)に58.1%上方修正し、減益率が52.5%減→24.9%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の2.1億円→0.4億円(前年同期は4.8億円)に81.6%減額し、減益率が55.3%減→91.8%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高につきましては、主力の農業機械事業において、農家経営に深刻な影響を及ぼす肥料や飼料価格の高騰から農家の投資マインドが低迷する厳しい市場環境が続いており、有機肥料散布作業機等の土づくり関連作業機の伸長や新製品の市場投入効果がありましたものの、畜産・酪農市場向けの牧草梱包作業機や除雪作業機の売上減少に加えて、海外向けの売上げも低調であることから、前回予想を下回る見込みであります。 利益面につきましても、DX化による業務改善や原価低減活動に努めているものの、原材料・調達部品価格の高騰と売上減少による生産量の低下等が想定以上に売上原価を押し上げ、営業利益、経常利益ともに前回予想を下回る見込みであります。 当期純利益につきましては、保有する投資有価証券の一部売却により投資有価証券売却益(特別利益)が発生したため、前回予想を上回る見込みであります。(注)上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は今後の様々な要因により予想値と異なる可能性があります。


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