滝上工、今期営業を一転赤字に下方修正


 瀧上工業 <5918> [東証S] が2月7日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結営業損益を従来予想のトントン→2億5000万円の赤字(前期は6億2500万円の黒字)に下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業利益も従来予想の3億2000万円→7000万円(前年同期は2億8500万円)に78.1%減額し、一転して75.4%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期通期の連結業績につきまして、売上高は、下期の子会社売上高が当初計画より若干下振れすることが見込まれるため、前回発表予想を下回る予定であります。 損益面では、前回修正発表以後、鉄骨既受注工事の首都圏高層ビル案件において、社内製作工数の増加が見込まれることから工事損失引当金を繰入計上したこと、加えて子会社の売上高減少に伴う利益の減少により、営業利益は前回発表予想を下回る見込みであります。 一方、営業外収益においては、経営計画数値をベースとした保守的な数値を設定しておりましたが、第3四半期累計期間以後、保有上場株式に対する好調な配当収益の確定から、現行数値を大幅に上回る見通しとなったため、今回、営業外収益を上方修正することといたしました結果、上記の営業利益の減少分を吸収できる見込みとなるため、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想から変更はありません。


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