マブチ、前期経常を一転20%増益に上方修正


 マブチモーター <6592> [東証P] が2月7日大引け後(17:00)に業績修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の239億円→324億円(前の期は269億円)に35.7%上方修正し、一転して20.2%増益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の154億円→128億円(前の期は194億円)に16.7%下方修正し、減益率が20.7%減→33.9%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の45億円→130億円(前年同期は144億円)に2.9倍増額し、減益率が68.7%減→9.4%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高は、販売数量増加や円安等の影響により、2024年8月14日に公表しました前回予想を3.8%上回る1,962億円1千万円となる見通しとなりました。 営業利益は、販売数量増加や円安に加えコストアップの抑制等の増益要因により、前回予想を14.5%上回る216億4千万円となる見通しとなりました。 経常利益は、営業利益の増加に加え為替差益の発生等により、前回予想を35.7%上回る324億4 千万円となる見通しとなりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、上記理由により営業利益、経常利益が増加するものの、当社連結子会社のマブチモーターポーランドエスペーゾーにおける固定資産の減損損失計上等により、前回予想を16.7%下回る128億3千万円となる見通しとなりました。


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