スマイルHD、今期経常を4.2倍上方修正


 Smile Holdings <7084> [東証G] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比78.1%増の2億6900万円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の6000万円→2億5000万円(前期は3億1100万円)に4.2倍上方修正し、減益率が80.7%減→19.6%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の7400万円の赤字→1億1600万円の黒字(前年同期は2億5500万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比42.1%増の1億3500万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.1%→4.3%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高につきましては、認可保育園における補助金の対象になる保育内容の充実に継続的に取り組んだことに加え、認可外保育施設等においても教育内容の拡充に加え、ファンベースのイベントを多数実施すること等により多くの新規入会を頂き、従来の予想額を上回る売上を獲得できる見込みとなりました。 利益面につきましては、2024年6月21日発表の新中期経営計画にある通り、引き続き事業領域拡大のための投資を積極的に行う一方で、上記既存事業の好調に加え、大規模修繕が完了した既存園にかかる補助金獲得が見込まれることにより、経常利益および当期純利益が改善する予想となっております。※上記の業績予想につきましては、当社が本資料の発表日現在において入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は今後様々な要因により異なる可能性があります。


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