東海汽、今期経常は53%減益、前期配当を5期ぶり10円で復配


 東海汽船 <9173> [東証S] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期の連結経常損益は5億5300万円の黒字(前の期は5億7900万円の赤字)に浮上したが、25年12月期の同利益は前期比53.0%減の2億6000万円に大きく落ち込む見通しとなった。

 同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を10円実施し、5期ぶりに復配するとし、今期の年間配当は未定とした。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常損益は700万円の黒字(前年同期は2億6800万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-8.1%→-0.5%に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売 上 高 に お い て は 、 前 回 予 想 か ら 大 き な 差 異 は あ り ま せ ん が 、 グ ル ー プ 会 社 の 業 績 改 善 及 び船舶関連費用の減少等により、各利益は前回予想を上 回 り ま し た 。

 当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つとして認識しており、財務体質の向上を図りながら、内部留保の充実にも留意しつつ、安定配当の維持に努めることを利益配分の基本方針としております。2024 年 12 月期の当社の期末配当につきましては、配当予想を未定としておりましたが、今後の事業環境や、企業基盤の強化のための内部留保等を総合的に勘案し、1株当たり 10 円の配当を実施する方針といたしました。


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。