クロスプラス、前期経常を17%下方修正


 クロスプラス <3320> [東証S] が2月14日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年1月期の連結経常利益を従来予想の13.5億円→11.2億円(前の期は19.7億円)に17.0%下方修正し、減益率が31.6%減→43.3%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の11億円→12.1億円(前の期は20.6億円)に10.0%上方修正し、減益率が46.7%減→41.4%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.5億円→1.2億円(前年同期は8.3億円)に65.2%減額し、減益率が57.5%減→85.2%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  通期の連結業績予想につきましては、売上高、営業利益、経常利益が計画を下回る見込みとなりました。一方、親会社に帰属する当期純利益は、特別利益の計上により計画を上回る見込みです。 売上高は、小売において雑貨売上が伸長したものの、残暑の影響で秋冬商品の投入の遅れにより、卸売では、冬物商品の追加受注が減少したことで、計画未達となりました。 営業利益は、卸売において、為替影響による仕入原価の高騰に対し、価格転嫁が十分に進まなかったことや、小売では値下げ販売の増加により、売上総利益率が悪化したことが大きく影響し、計画未達となりました。 当期純利益は、投資有価証券売却益を特別利益に計上することで、計画を上回る見込みとなりました。※上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績については、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。


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