フリュー、今期経常を23%下方修正


 フリュー <6238> [東証P] が2月14日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比40.0%減の20.9億円に落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の30億円→23億円(前期は37.3億円)に23.3%下方修正し、減益率が19.7%減→38.4%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.4億円→9.4億円(前年同期は13.6億円)に42.4%減額し、一転して30.3%減益計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比33.6%減の7.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.5%→6.2%に大幅悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当第3四半期連結累計期間の実績及び第4四半期の見通しを踏まえて、セグメント業績の前提を以下の通り変更したため、当期の通期連結業績予想を修正いたしました。(世界観ビジネス)受注が好調に推移しており、売上高の見通しを引き上げております。一方、第4四半期でのセールスミックスによる利益率の悪化に加え、来期への仕込みの費用、在庫引当等の決算調整費用を計画しております。(ガールズトレンドビジネス)プレイ回数の戻りは鈍く、厳しい市場環境が続いているため、年間総プレイ回数の見通しを3,200万回から3,000万回へ引き下げております。また、プレイ回数の見通しに連動し、2025年3月末のピクトリンク月末有料会員の見通しを137万人から136万人へ引き下げております。(フリューニュービジネス)営業利益の減少要因は2つあります。第1に第3四半期での計画と実績の差が要因となっており、第2に第4四半期での各サブセグメントでの営業利益減少分に加え、決算調整費用を含めております。(全社)精査を行った結果、当初見込みから費用が増加する見通しです。これらにより、全社の通期連結業績予想につきましては、前回予想比で売上高は増加、利益は減少する見通しです。


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