扶桑化学、今期経常を20%上方修正、配当も3円増額


 扶桑化学工業 <4368> [東証P] が2月18日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の137億円→164億円(前期は118億円)に19.7%上方修正し、増益率が15.3%増→38.0%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の57.5億円→84.5億円(前年同期は56.3億円)に46.9%増額し、増益率が2.0%増→49.9%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の70円→73円(前期は66円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 前回予想(2024年8月7日)と比較して、半導体市場向けの販売が好調に推移しました。また想定よりも為替レートが円安に推移したことで売上高および営業利益が膨らんだため、連結業績予想を修正いたします。なお、京都事業所の新規設備稼働に伴う減価償却費は、第4四半期より計上しております。

 2025年3月期の期末配当予想につきましては、上記の業績予想および利益配分の基本方針を踏まえて総合的に勘案した結果、前回予想から1株当たり3円増額し、38円に修正することといたしました。なお、中間配当35円を含めた年間配当金は、1株当たり73円となる予定です。


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