本日注目すべき【好決算】銘柄 免疫生物研、扶桑化学、コニシ (18日大引け後 発表分)



 2月18日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 免疫生物研 <4570> [東証G]  ★今期経常を一転44%増益に上方修正・22期ぶり最高益更新へ
 ◆25年3月期の連結経常利益を従来予想の1億2000万円→1億8000万円に50.0%上方修正。従来の減益予想から一転して44.0%増益を見込み、一気に22期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。抗体関連事業で利益率の高い主力製品であるELISAキットや抗体が海外CRO企業の治験に採用されていることに加え、国内外で体外診断用医薬品原料抗体の販売が大幅に増加したことが要因。コストの管理強化、効率的な使用に取り組んだことも反映した。

 扶桑化学 <4368> [東証P]  ★今期経常を20%上方修正、配当も3円増額
 ◆25年3月期の連結経常利益を従来予想の137億円→164億円に19.7%上方修正。増益率が15.3%増→38.0%増に拡大する見通しとなった。半導体市場向けの販売が想定より好調に推移したことに加え、円安による収益押し上げ効果も上振れに貢献する。
  業績好調に伴い、年間配当を従来計画の70円→73円(前期は66円)に増額修正した。

 コニシ <4956> [東証P]  ★今期配当を5円増額修正
 ◆25年3月期の年間配当を従来計画の33円→38円に増額修正した。創立100周年記念配当5円を上積みする。
  併せて、今期に投資有価証券売却益3.9億円を特別利益に計上すると発表。

 綜研化学 <4972> [東証S]  ★今期配当を30円増額修正、1→2の株式分割も発表
 ◆25年3月期の期末一括配当を従来計画の95円→125円(前期は95円)に大幅増額修正した。好調な業績動向などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。
  併せて、3月末現在の株主を対象に、1→2の株式分割を実施すると発表。

 プロディ <5580> [東証G]  ★非開示だった今期経常は3%増で7期連続最高益更新へ
 ◆非開示だった25年8月期の連結業績予想は経常利益が前期非連結比3.2%増の1億9300万円と7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。第1四半期から連結対象となるNNコミュニケーションズの業績やアドバイザリー費用などを織り込んだ。

 伊豆シャボ <6819> [東証S]  ★今期配当を15円に大幅増額修正
 ◆25年3月期の期末一括配当を従来計画の10円→15円(前期は10円)に大幅増額修正した。足もとの好調な業績などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。

株探ニュース


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。