フェリシモ、今期経常を70%下方修正


 フェリシモ <3396> [東証S] が2月28日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年2月期の連結経常損益を従来予想の4.5億円の黒字→1.3億円の黒字(前期は6.1億円の赤字)に69.8%下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4.3億円の黒字→1.2億円の黒字(前年同期は6.4億円の赤字)に72.4%減額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年2月期における当社グループの通期の業績見通しは、売上高が29,334百万円と前回発表予想を1,871百万円下回る見通しとなりました。当社では当連結会計年度を「黒字回復期」と位置付け、「顧客基盤の拡大」、「顧客との継続的な関係育成」、「第2の収益の柱の育成」の3点に注力してまいりました。 当連結会計年度は新たな事業領域の開発と育成に取り組み、神戸ポートタワーの運営をはじめ行政とのパートナーシップによる新規事業の立ち上げなど、更なる成長への基盤を築くことができました。また、中核事業である定期便事業におきましてはのべ顧客数は目標とする水準を下回る結果となったものの、当連結会計年度中に行った施策が奏功したことにより、下半期には新規顧客層の開拓及び継続顧客の定着率の改善などの具体的な効果が発現してまいりました。 費用面につきましては収益力の強化を図る取り組みを積極的に進めたことにより販管費効率が向上し、営業利益は11百万円と前期実績931百万円の営業損失から大幅に改善しましたが、売上高が目標とした水準を下回ったことにより前回発表予想を358百万円下回る見通しであります。また、経常利益につきましても136百万円と前回発表予想を313百万円下回る見通しであります。 これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益も72百万円と前回発表予想から313百万円減少する見通しであります。当連結会計年度に新規事業の立ち上げや中核事業における収益改善の兆しが見えてきたことを踏まえ、今後も持続的な成長に向けた施策を推進してまいります。※上記に記載した予想数値は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は予想数値と異なる場合があります。


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。