ピープル、前期経常を赤字縮小に上方修正


 ピープル <7865> [東証S] が2月28日大引け後(17:00)に業績修正を発表。25年1月期の経常損益(非連結)を従来予想の1億2300万円の赤字→4500万円の赤字(前の期は4億4900万円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の経常利益も従来予想の2100万円→9900万円(前年同期は3億5200万円)に4.7倍増額し、減益率が94.0%減→71.9%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当2025年1月期第4四半期において、低迷が続く玩具市場の中でも年末商戦商材として当社構成玩具の「ピタゴラスシリーズ」が流通の期待もあり、予想以上に売上高が伸びました。これにより、2025年1月期の通期売上高は海外販売を含み、当初予想を60百万円程上回り19億16百万円となりました。 経費全般においても予想範囲内に収まったことから、営業損失は当初予想より75百万円程損失縮小し、50百万円となる見通しです。 また、次期発売を計画している新事業の内、設備投資の一部について「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(中小企業庁)の適用が確定し、特別利益に25百万円程計上見込みとなりました。法人税等では、米国子会社閉鎖登記完了に伴う税効果処理による加算計上を含み、当期純損失は当初予想を60百万円程損失縮小の72百万円となる見通しです。(注)「2025年1月期決算短信[日本基準](非連結)」は2025年3月3日に開示を予定しております。


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