内田洋、今期経常を5%上方修正・4期ぶり最高益更新へ


 内田洋行 <8057> [東証P] が3月4日大引け後(15:30)に決算を発表。25年7月期第2四半期累計(24年8月-25年1月)の連結経常利益は前年同期比18.4%増の40.6億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の108億円→113億円(前期は101億円)に4.6%上方修正し、増益率が6.6%増→11.5%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.9%増の72.3億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12倍の23.2億円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.0%→3.0%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当期(2025年7月期通期)の上半期は、第1四半期と第2四半期での四半期ごとの業績は、期初の想定通り需要の時期の変化により前年対比で大きく変動しましたが、民需を中心に好調に進捗した結果、期初の想定をやや上回ることができました。 下半期では、オフィス関連事業セグメントでは、需要が好調であった昨年下半期の水準を維持するものと見込みます。また情報セグメントは大手企業向けライセンス事業やIT関連が引き続き堅調であります。一方公共セグメントにおいては、自治体の標準化案件が開始することなどから、期初計画を上回って推移すると予想します。 そのため、2025年7月期通期業績予想は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のすべてが当初計画を上回る見込みです。なお修正後の計画値は、売上・利益ともに過去最高となります。 上記の業績予想に記載されている各数値は、当社が現在入手している情報を基礎とした判断および仮定に基づくものです。国内外の経済動向の変化によって需要が減少する場合には、経営成績に重要な影響を与える可能性があります。今後、何らかの変化がある場合には適切に開示してまいります。


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