アクアライン、前期最終を一転赤字に下方修正


 アクアライン <6173> [東証G] が3月6日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年2月期の連結最終損益を従来予想の1億1600万円の黒字→3億6700万円の赤字(前の期は3億7600万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7300万円の黒字→4億1000万円の赤字(前年同期は2億8000万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当期の連結業績につきましては、2024年6月21日に実行しました「ミネラルウォーター事業」の河上薬品商事株式会社へ事業譲渡により、「水まわりサービス支援事業」への経営資源の集約化を行ってまいりました。しかし、「水まわりサービス支援事業」において、リスティング広告による集客とリーチ率が当初計画を下回ったことなどを原因として、セグメント売上高、セグメント営業利益がそれぞれ前回発表予想の2,925百万円、△13百万円から、456百万円、317百万円下回ることとなりました。 また、2024年7月31日付「連結子会社株式の追加取得による完全子会社化に関するお知らせ」にてお知らせしましたとおり、完全子会社化しました株式会社生活救急車の「広告メディア事業」のセグメント営業利益が、タウンページ広告終了時期の遅れなど広告支出の増加を原因に前回発表予想の52百万円から103百万円下回ることとなりました。 上記の要因、及び、一連の不適切な会計処理への対応及び体制強化等による管理部門における費用増加により、売上高は前回発表予想の3,942百万円から456百万円、営業利益は前回発表予想の83百万円から420百万円、経常利益は前回発表予想の85百万円から412百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想の116百万円から483百万円下回ることとなりました。(参考)事業セグメント別の通期業績予想                                                      (単位:百万円)      セグメント            前回発表予想 (A) 今回発表予想 (B)  増減額 (B-A)売上高   水まわりサービス支援事業        2,925           2,469         △456   広告メディア事業               430            430            0   ミネラルウォーター事業           587            587            0    合   計                   3,942           3,486         △456営業利益   水まわりサービス支援事業        △13           △330         △317   広告メディア事業                52            △51         △103   ミネラルウォーター事業            44             44            0    合   計                    83           △337         △420


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