ユークス、前期最終を2.9倍上方修正


 ユークス <4334> [東証S] が3月7日大引け後(15:45)に業績修正を発表。25年1月期の連結最終損益を従来予想の0.6億円の黒字→1.9億円の黒字(前の期は13.4億円の赤字)に2.9倍上方修正した。ただ、通期の連結営業利益は従来予想の1.1億円→0.8億円(前の期は1.7億円)に20.9%下方修正し、減益率が38.5%減→51.4%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.4億円の黒字→1.7億円の黒字(前年同期は15.2億円の赤字)に3.8倍増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  ゲームソフト分野においてクライアント都合による契約の見直しが発生したことや、パチンコ・パチスロ分野の一部プロジェクトで納期に遅延が発生したこと等により、売上高、営業利益は予想を下回る見通しとなりましたが、営業外収益において、為替相場の変動による為替差益18百万円の発生や、保険返戻金54百万円の発生等により、経常利益は予想を上回る見通しとなりました。 また、特別利益において、保有株式売却による投資有価証券売却益95百万円の計上や新株予約権戻入益37百万円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益も予想を上回る見通しとなりました。配当金について 2025年1月期の期末配当につきましては、2024年9月6日に公表いたしました1株当たり10円の予想から変更はございません。※上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報にもとづき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。


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