ETF売買動向＝11日大引け、全銘柄の合計売買代金3580億円

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　11日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比59.2％増の3580億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同48.1％増の2772億円だった。

　個別ではＶＩＸ短期先物指数ＥＴＦ <318A> が新高値。上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　インドＮｉｆｔｙ５０ <233A> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＦＡＮＧ＋ <316A> 、グローバルＸ　半導体・トップ１０－日本株式　ＥＴＦ <282A> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> など16銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が4.97％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> が3.96％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> は5.01％安、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　タイ株式ＳＥＴ５０指数 <1559> は5.00％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> は4.94％安、グローバルＸ　ＡＩ＆ビッグデータ　ＥＴＦ <223A> は4.77％安、グローバルＸ　ウラニウムビジネス　ＥＴＦ <224A> は4.21％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が235円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1504億7400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1277億7900万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が344億7900万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が201億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が175億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が144億8100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が144億3400万円の売買代金となった。

株探ニュース