パレモ・HD、前期最終を一転赤字に下方修正


 パレモ・ホールディングス <2778> [東証S] が3月18日後場(14:45)に業績修正を発表。25年2月期の連結最終損益を従来予想の1億7500万円の黒字→4700万円の赤字(前の期は4億1100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7000万円の黒字→1億5200万円の赤字(前年同期は9700万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  昨今の物価上昇に伴う消費者の購買意欲低下の影響を受け、既存店客数が前年比91.9%と減少し、特にアパレルや雑貨などの非必需品に対する消費抑制の傾向が顕著となっています。 加えて、新規店舗の展開におきましても、当初の計画通りに進捗せず、出店ペースが鈍化し、当初見込んでおりました店舗網の拡大が思うように実現できない状況となりました。 さらに利益面におきましては、業績回復が鈍化している一部店舗について、当第4四半期に追加の減損損失を計上する見込みであります。 その結果、当連結会計期間の全社における既存店売上高前年比は98.4%となり、売上高は、2024年9月17日に公表しております業績予想数値を330百万円下回り、営業利益・経常利益についても、それぞれ前回予想数値から151百万円、143百万円下回る見込みであります。親会社株主に帰属する当期純利益におきましては、前回予想数値から222百万円下回り、当連結会計期間において47百万円の当期純損失となる見込みです。※上記の予想数値につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


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