サンデー、前期最終を赤字拡大に下方修正
サンデー <7450> [東証S] が3月21日後場(15:00)に業績修正を発表。25年2月期の最終損益(非連結)を従来予想の5億円の赤字→21.2億円の赤字(前の期は1.4億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の最終損益も従来予想の5.7億円の赤字→21.9億円の赤字(前年同期は5億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2025年2月期業績予想数値につきましては、2025年1月10日に開示しました「特別損失の計上および業績予想ならびに配当予想の修正に関するお知らせ」にて一度修正しておりましたが、その後の業績動向等を踏まえ、この度、売上高46,587百万円、営業利益△300百万円、経常利益△260百万円、当期純利益△2,120百万円へと、再度の修正を実施いたします。 売上高におきましては、冬期間における断続的な降雪と気温の低下により、除雪用品や防寒作業衣料、灯油、カー用品などのカテゴリーにおいて客数が増加し売上高が伸長いたしました。しかし、長引く物価高騰下での節約意識の高止まりにより、同時に見込んでおりました雪害に対する補修用品や石油暖房機器、日用消耗品等のついで買いに対する需要は伸び悩みました。また荒利益におきましては、DIY関連やインテリアなど荒利益率の高い商品群の継続的な苦戦により、売上総利益率が想定を下回りました。 経費面におきましては、所定時間外勤務の抑制や不要不急の投資の見直し、光熱費コントロールなど、全社でコスト削減に取組んだことで、概ね想定通りの削減をいたしました。しかしながら、売上高や荒利益率の差異分をカバーするには至らず、営業利益、経常利益ともに公表数値を下回る見込みとなっております。 当期純利益につきましては、一部店舗におきまして減損損失を1,073百万円計上したことに加え、法人税等調整額を628百万円計上したこと等により当期純利益を押し下げる形となり、△2,120百万円を修正後の予想数値としております。
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