太陽HD、今期最終を29%下方修正、配当は110円増額


 太陽ホールディングス <4626> [東証P] が3月24日昼(12:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結最終利益を従来予想の149億円→106億円(前期は86.5億円)に28.9%下方修正し、増益率が72.2%増→22.5%増に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の56.9億円→13.9億円(前年同期は24.2億円)に75.6%減額し、一転して42.6%減益計算になる。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の80円→190円(前期は80円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (2)修正の理由  「2.特別損失の計上について」に記載のとおり減損損失を計上する見込みとなったことから、親会社株主に帰属する当期純利益について修正いたします。 売上高・営業利益のセグメント別業績予想に関しては、修正はございません。2.特別損失の計上について 当社連結子会社である太陽ファルマ株式会社において保有している販売権につき、収益性の低下を踏まえ、その評価額の見直しを行いました。その結果、当該販売権の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、7,010百万円の減損損失を2025年3月期第4四半期会計期間において特別損失に計上することといたしました。 当該販売権及び収益性が低下した理由につきましては、本日公表した適時開示(「通期業績予想の修正、特別損失の計上及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」)をご参照ください。

  当社は、現金による株主の皆様への利益還元を最重要政策の一つと位置付けており、継続的かつ安定的に高水準の利益還元を実施しています。株主資本配当率(DOE)を長期経営構想の目標指標とし、「連結決算を基準に株主資本配当率(DOE)5%以上を維持すること」、「ROE改善に向け連結総還元性向100%を目安とした株主還元を実施(少なくとも2028年3月期まで)」という方針に基づき、2025年3月期の期末配当を従来の1株当たり40円から150円に上方修正することといたしました。 なお、配当予想は本日公表した「株主の皆様への利益還元方針の変更に関するお知らせ」に則しております。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の実績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


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