東京産、今期最終を48%下方修正


 東京産業 <8070> [東証P] が3月24日大引け後(17:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結最終損益を従来予想の31億円の黒字→16億円の黒字(前期は15.8億円の赤字)に48.4%下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の24.9億円→9.9億円(前年同期は14.4億円)に60.2%減額し、一転して31.2%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  通期の業績予想につきましては、プラントメーカー向け設備納入が想定より好調に推移したものの、特定の太陽光発電所の建設請負工事において工事完了作業を進める上で発生した行政対応上の追加費用を吸収するには至らず、売上高、営業利益が計画を下回る見込みとなりました。経常利益につきましては為替差益の計上を予定しているため予想を据え置いております。 また、特別利益として固定資産売却益計上を予定しておりました太陽光発電設備譲渡について、譲渡は完了しているものの行政による事業者変更認定が書類不備により今期得られなくなったことから、当期純利益の予想を修正致しました。当該売却益につきましては2026年3月期の計上となる見込みであり、概算として2,500百万円の特別利益を予想しています(当該資産から得られた収益の一部を売上高に計上したこと等により、譲渡益は当初概算の2,900百万円から変更となる見込みです)。 なお、保有株式の見直しによる資産効率の向上を図るため別途投資有価証券の一部を売却し、2025年3月期に投資有価証券売却益として450百万円を計上予定です。また、2025年3月期の配当予想につきましては前回発表時と変わらず期末配当を一株当たり18円、年間では一株当たり36円を予定しております。(注) 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて掲載しております。実際の業績は、今  後様々な要因によって上記予想とは異なる結果になる可能性があります。また、投資有価証券売却益は、現在の当該有価証券の株価から算定した見込み額であり、相場状況により変動する場合があります。


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