日東工器、今期経常を一転5%減益に下方修正、配当も9円減額


 日東工器 <6151> [東証P] が3月24日大引け後(17:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の31.6億円→26.8億円(前期は28.2億円)に15.1%下方修正し、一転して4.9%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.8億円→12億円(前年同期は10.7億円)に28.3%減額し、増益率が56.2%増→12.0%増に縮小する計算になる。

 業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の48円→39円(前期は43円)に減額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 半導体および自動車業界における需要減により、迅速流体継手と機械工具の売上・利益ともに計画よりを下回る見込みとなりました。

 当社は、持続的な成長投資および不測の事態への対応を可能にし、併せて株主への安定的な利益還元も充実させていくことを基本方針としており、年間の配当性向は 40%を目処に配当しております。今回の通期連結業績予想の修正や今後の事業環境見通しなどを総合的に勘案した結果、期末配当予想を前回予想27 円から18円に、年間配当予想を前回予想48 円から39 円に修正いたします。※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により大きく異なる可能性があります。


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