日本酸素HD、今期最終を一転9%減益に下方修正


 日本酸素ホールディングス <4091> [東証P] が3月25日大引け後(15:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期の連結最終利益を従来予想の1070億円→965億円(前期は1059億円)に9.8%下方修正し、一転して8.9%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の578億円→473億円(前年同期は573億円)に18.2%減額し、一転して17.5%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上収益は、価格マネジメントや円安に伴う為替による増収が見込まれるものの、複数の主要な地域における販売数量の減少による減収も影響する見通しであることから、変更はありません。 一方、コア営業利益は、価格マネジメントが第4四半期以降も堅調に推移していることから、前回公表した予想を上方修正いたしました。 営業利益は、当第4四半期に土地建物の売却益の計上が予想されるものの、上記1.の減損損失の影響等により、前回公表した予想を約150億円下回る見通しです。 これに伴い、当期利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益についても、前回公表した予想を下回る見通しです。 なお、期末配当については、2024年5月13日に公表した予想(1株当たり24円)から変更はありません。


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