駅探、今期経常を31％上方修正

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　駅探 <3646> [東証Ｇ] が3月25日大引け後(16:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の1億1100万円→1億4500万円(前期は2700万円)に30.6％上方修正し、増益率が4.1倍→5.4倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億1400万円→1億4800万円(前年同期は9800万円)に29.8％増額し、増益率が16.3％増→51.0％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2025年３月期通期連結業績につきましては、株式会社サークアにおいて、主要商材、主要メディアの縮小傾向の影響、および2025年３月21日に公表いたしました「連結子会社の異動（株式譲渡）完了に関するお知らせ」のとおり、株式会社サークアの全株式を株式会社TYに譲渡したことを受け、みなし譲渡日を2024年12月31日にすることにより、当初予定していた当第４四半期会計期間の業績は反映されないため、売上減となりました。また、システムエンジニアリングサービス、インターネット広告代理事業において、人員拡大による売上の増加を見込んでおりましたが、社員の採用やパートナー企業からの要員調達が計画通りに進捗せず、これらの要因により売上は業績予想を下回る結果となりました。一方、営業利益以下の各段階利益につきましては、RMP構想推進による利益率の高い、広告収入の増加、MaaS事業の拡大など売上構成の改善、オフショア開発の活用や生産性向上による人件費、外注費の抑制、その他コスト削減効果などの要因で、売上計画の未達を補い、業績予想を上回る結果となりました。※上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。